クイックアクセスにピン留め — よく使うフォルダをすぐ開く方法とその限界
毎日開くフォルダが 10 個以内ならクイックアクセスで十分です。それを超えると別の方法が必要になります。
クイックアクセスとは
エクスプローラーの左上にある固定の一覧です。深い場所にあるフォルダをここにピン留めしておけば、クリック一回で開けます。Windows 11 では、エクスプローラーの「ホーム」にファイル単位の お気に入り もあります。
フォルダをピン留めする
- ピン留めしたいフォルダを右クリックします。
- 「クイックアクセスにピン留めする」 を選びます。
- エクスプローラー左側の一覧に表示されます。ドラッグで順番を変えられます。
外すときは、一覧で右クリック →「クイックアクセスからピン留めを外す」です。フォルダそのものには何も起きません。
Windows 11 でファイルを登録するときは、ファイルを右クリックして 「お気に入りに追加」 を選ぶと、エクスプローラーの「ホーム」に表示されます。
うまくいく場面
毎日開くフォルダが数個に決まっているなら、これがいちばん簡単です。インストール不要で、「名前を付けて保存」の画面にも同じ一覧が出るので、そのフォルダに直接保存できます。
行き詰まるところ
- 一覧が一列だけです。 20 個ほどピン留めすると左側が長くなり、また探すことになります。「仕事」「写真」のようにまとめることはできません。
- フォルダ単位です。 Windows 11 のお気に入りにはファイルを入れられますが、これもまとめられない一列の一覧です。
- 最近使ったものが混ざります。 設定によっては、ピン留めしていないフォルダやファイルが自動で表示され、画面共有中に見せたくないファイル名が出ることもあります。フォルダーオプションのプライバシー項目で、最近使ったファイル・フォルダの表示をオフにできます。
フォルダではなくファイルをまとめたいなら
VFilemanage は、この限界のために作ったソフトです。いくつものドライブやフォルダに散らばったファイルを 仮想フォルダ にまとめておき、ダブルクリックで元のファイルをそのまま開きます。
- 「仕事 › 契約書」「写真 › 旅行」のように、フォルダの中にフォルダを作ってまとめられます。
- 同じファイルを複数の仮想フォルダに入れても、元ファイルは一つです。ディスクを余分に使いません。
- 元ファイルは移動しません。ファイルは元の場所にあり、ソフトは場所を覚えているだけです。
クイックアクセスと一緒に使えます。よく開く フォルダ はクイックアクセスに、散らばった ファイル は VFilemanage に、という分け方です。ショートカットやライブラリとの比較は ファイルを移動せずに整理する方法 にあります。